外壁のカビ予防!今から始められる有効な掃除方法を大公開

外壁のカビ予防!今から始められる有効な掃除方法を大公開

外壁の美しさは家全体、そしてそこで暮らしている人の印象にも繋がる。

さらに、外壁にカビが発生すれば、それは美観だけの問題ではなく、

人体や建物全体の寿命に関わる問題に発展する。

カビから外壁を守る有効な掃除方法、そしてカビのプロによる防カビ技術の実体をご覧いただきたい。外壁にカビが発生しそうだ…と心配しているあなたにとって、必ず役立つお話である。

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カビから外壁を守る~お掃除編~

カビから外壁を守る~お掃除編~

カビ発生を抑制するには「湿気を60%以下に保つ」「カビの栄養である汚れを排除する」ことが重要となる。室内であれば除湿機の設置などで湿度調整が可能だが、野外の外壁で除湿を行うは不可能だ。しかし水のたまりを作らない、保湿するようなアイテム(物や植物)を近づけない等の工夫で、発生しにくくすることは可能である。

またカビの栄養である汚れを排除する有効な方法は、美観維持の為にも知っておきたい。

まずは、外壁の有効な掃除方法をお伝えする。

外壁の掃除には大きく分けて3つの方法が考えられる。

①自分でブラシやスポンジを使用した方法

②自分で高圧洗浄剤を使用した方法

③業者に依頼する掃除方法

上記それぞれは、どのような時に行う方法か、またメリットデメリット、その方法をお伝えする。

 

自分でブラシやスポンジを使用した掃除方法

自分でブラシやスポンジを使用した掃除方法

習慣的に行う掃除方法であり、自宅にある道具や洗剤ですぐに行うことが可能だ。

どのような時に行う方法か】

カビがまだ発生しておらず、比較的外観が綺麗な状態での習慣的な掃除として行う。

(メリット)

・家にある道具で行える

・手軽でコストがかからない

・思い立った時にできる

(デメリット)

・手間がかかる

・激しい汚れ(苔や藻、定着した油汚れ)には対応できない

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外壁掃除用として、柄が長く壁材を傷めない適度な固さのブラシもおすすめ。

【用意するもの】

・バケツ、ホース

・ブラシ、スポンジ

・雑巾

・中性洗剤(自宅にある台所洗剤でOK)

・脚立(手の届かない壁を掃除する場合)

・ヘルメット(脚立を使用する場合)

【手順】

①表面の汚れを水洗いする

ホースで外壁に水を上から下にかけて水洗いする。ホースの口を指で押さえ、水圧を調整しながら上から下にゆっくりと動かし水で汚れを流す。

②ブラシとスポンジで汚れを落とす

①の水洗いだけでも砂埃が落ちるので見てわかるほど綺麗になるが、水洗いで落ちなかった溝の汚れなどをスポンジやブラシで落とす。

③中性洗剤で汚れを落とす

苔や藻の汚れは、洗浄剤を使用すると落ちやすい。中性洗剤をぬるま湯で薄め、ブラシにつけて汚れを落とす。

上記のように【水洗い】→【スポンジ、ブラシで落とす】→【洗浄剤を使用する】の流れで段階的に汚れを落とす方が外壁を傷つけずに綺麗に掃除することができる。

 【注意点】

・固いデッキブラシなどで力を入れて汚れを落とそうとすると、塗装剥がれや表面に傷がつく原因となり、そこに汚れがたまりやすくなる為、ブラシで傷つけないよう加減しながら行う。

・酸性やアルカリ性の洗剤、クレンザーなどは外壁を傷つける、変色を起こしてしまう等の可能性がある為、使用しないこと。

・高所掃除用のブラシを使用する際は、洗剤や汚れた水が目に入らないように注意し、ゴーグルの設置も検討する。

脚立に乗って作業する場合はヘルメットを着用し、充分に注意しながら作業する。自信がない場合には行わない。

 

自分で高圧洗浄機を使用した方法

自分で高圧洗浄機を使用した方法

手作業では落ちない頑固な汚れや、広い範囲に対して一気に洗浄を行う。

どのような時に行う方法か】

カビがまだ発生しておらず、しつこい泥汚れやコケを落とす際に使用する。

(メリット)

・広範囲を綺麗に掃除できる

・しつこい汚れを落とせる

(デメリット)

・高圧な水圧を壁に当てるので使用を繰り返すと少なからず外壁にダメージを与える

・圧を高くして使用するとサイディング継手、やモルタルのクラックの隙間に水が入り込み

大きな損傷を招く事がある。

・使用方法を間違えることで壁材と人体に与えるダメージが大きい。

・洗浄機によって大きく変わるが、騒音が出る洗浄機もある。

 ★上記のように、水圧で一気に汚れを落とせる分、圧力が強すぎると壁材にダメージを与える為、圧をかけすぎず、洗浄する壁の状態を見た上で注意しながら使用する必要がある。

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【用意するもの】

・高圧洗浄機

・ゴーグル

・マスク

・軍手

・長靴

※服装は、出来る限り肌が露出しないように厚手の長袖、長ズボンが望ましい。

高圧洗浄機の強力な水流は、直接肌に当たると怪我をするため完全防備で行う。

 【手順】

詳細の使用方法、注意事項は高圧洗浄機の取り扱い説明書に従って正しく使用する。ここでは高圧洗浄機の使用がどのようなものかイメージできる大きな流れをお伝えする。

 ①水道蛇口と電源の位置、本体を置く位置の確認をする

高圧洗浄機によっては水をためておける物もあるが、直接蛇口から水を取り入れる場合には、電源と共に蛇口の位置も確認し、洗浄機本体を置く位置を決める。

②高圧洗浄機を組み立てる

本体にホースやノズルを差込み組み立てる。ノズルは、使用する箇所によって適したものをセットする。

③蛇口にホースを設置し、水が出るか確認する

電源を入れる前に、蛇口にホースを繋げて水が出るのを確認する。電源が入っていない状態であれば、水圧は蛇口から出る水流と同じである。この時に洗浄したい外壁箇所を事前に塗らしておく。これは表面の汚れを浮かせるためである。

④電源を入れて掃除を行う

電源を入れて、引き金を引けば高圧な水が出てくるので、洗浄を行う。基本の動きは上から下へ、最初は当てる角度によって水がはねてしまう可能性があるので、一番弱い水圧から試すことをおすすめする。

⑤水抜きと乾燥

高圧洗浄機の使用が終わったら、ホース内の水を抜き、パーツを分解して乾燥させてから片付ける。

【注意点】

・付属しているホースが短くて使いにくい、ホースが劣化している等、少しでも使いづらいと感じる場合は、長めのホースを追加購入するなど、使いやすい環境にしてからでないと事故の原因となる。

・水垢や粘着のある油汚れ等は高圧洗浄機でも落としにくいとされている

・壁が損傷する為、一箇所に集中して水を当て続けない。

・高圧洗浄機に記載されている連続稼動時間を守る。

・予想外の方向に水が跳ね返ることもあるので、通行人やには充分気をつける。

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業者に依頼する掃除方法

業者に依頼する掃除方法

ここではカビが発生していない場合、カビが発生している場合の2パターンを紹介したい。

何故ならば、カビが発生している場合、通常の汚れ落としとは、適した対処方法が大きく異なり、依頼するべき業者も異なるからである。

①カビは発生しておらず、自分では掃除しきれない場合

→外壁洗浄の業者

②カビが発生している場合

→カビ除去・防止の専門業者に依頼する

 カビが発生している場合には、「汚れ落とし」ではなく「生きたカビ菌の除去」となるため、専門的な知識が必要となる。

クリーニングを専門にしている業者にも、「カビ除去できます」と請け負ってくれるところはあるが、それは「カビの色素と表面のカビ胞子のみ除去」であり、根本的な解決である「カビ菌の核の除去」はできない。

しかも、カビ菌は強力な薬剤使用や高圧洗浄機などで刺激することで、抵抗性を出し、繁殖を増殖させる種類もある。これがカビが生えている、生えていないかによって対応を変えるべき最大の理由である。

 

カビから外壁を守る~事前予防編~

カビから外壁を守る~事前予防編~

外壁の事前カビ予防には、下記が挙げられる。

①カビ除去と予防の専門業者に防カビをしてもらう

②周辺環境を整える(周辺の緑を整える、雨漏りや水はけ対策)

 ②は外壁に水分を定着させない為に、出来る限り近くに植物を置かない、生やさない、水はけが悪い箇所があれば水が一箇所にたまらないようにするなど、外壁に出来る限り水分が留まらない工夫をする必要がある。例えば、雨樋が損傷している場合には、カビの発生と共に、外壁や軒先、軒裏に雨水が直接かかることでも劣化につながり、跳ねた雨水が土台部分にかかることで腐食する原因にもなる。

メンテナンスは手間のように感じるかもしれないが、損傷を放置することで手間と修繕費用はメンテナンスを行うことよりも確実に膨らんでいく。

①の「カビ除去と予防の専門業者に防カビをしてもらう」は驚くほどのカビ予防効果がある。費用はもちろんかかるが、こちらも長い目で見ると除去の回数は激変し、結果的には費用面でも賢い選択と言える。

では実際に「①カビ除去と予防の専門業者に防カビをしてもらう」を選んだ場合、どのような効果が得られるかをご覧いただきたい。

 

カビのプロが行う驚きの防カビの技とは

カビのプロが行う驚きの防カビの技とは

画像は、外壁全体にカビが発生している様子である。周辺環境は湿度上昇の原因となる緑に囲まれており、カビ発生は致し方ないように感じる。建物や健康を守る為に都度大掛かりな除去を行う必要があるだろう。

カビのプロが行う驚きの防カビの技とは

こちらはカビ除去と予防の専門業者に依頼して、除カビと防カビを行ってもらってすぐの様子である。壁材や人にもダメージを与えないように、厚生労働省が指定する食品添加物以上のものは使用しておらず、安全性が非常に高い洗浄剤を用いて行ってくれる。この方法は、専門知識と高い技術を持つ専門業者にしか行えない。

こちらの画像は、除カビ・防カビを行ってもらってから3年後の様子である

こちらの画像は、除カビ・防カビを行ってもらってから3年後の様子である。カビが発生しやすい環境でありながら外壁は綺麗なままだ。カビの種類、発生原因、周辺環境などを考慮した上での防カビ技術は驚くほど嬉しい結果となった。

 

外壁のカビを放置はしてはいけない理由

外壁のカビを放置はしてはいけない理由

もしも外壁にカビが発生していた場合に、放置してはいけない一番の理由は、カビによる身体的・精神的被害は、最悪の場合命にかかわることがあるからである。

原因不明の頭痛・微熱、アレルギーの発症・悪化、皮膚炎だけではなく、カビの胞子が、免疫力が低下している状態(特にお年寄りや小さなお子さん、妊婦さん、持病をお持ちの方)の時に体内に入ると、そのまま住み着いて繁殖し命にかかわる病気、真菌症を引き起こす事がある。

また除カビ、防カビ対策を行わなければ、カビのコロニー(集落)は建材全体に行き渡り、壁材や健材は劣化していく。もしもカビが電線などの設備に繁殖すると、電気絶縁性が低下し、電気製品の不具合や使用不可となるだけでなく、最悪の場合には火災の原因となることもある。

他にはカビを餌としているダニの増加、そして放置しておくことで大掛かりな除去作業が必要となり、費用が高くなってしまった等がある。

単に外壁の美観が損なわれるだけではなく、家族の健康にもかかわる問題であることを覚えておいていただきたい。

 

外壁のカビ除去が自分では難しい理由とは

外壁のカビ除去が自分では難しい理由とは

外壁のカビ除去が、素人では難しい理由は下記である。

■範囲が広く見落とし、やり残しが出やすい

■高所での作業が必要となる

■凹凸のある壁面が多く、除去に時間と労力がかかる

■防カビ処理を行わないと再発しやすく、都度除去し続ける必要がある

 これは外壁に関わったことではないが、カビ除去は「表面の汚れを除去」するのとは訳が違い、生きたカビの菌核を、カビの種類、発生環境、繁殖進度、壁財の種類、壁財の状態を調査した上で、適切な方法で行わなければ、例え、市販のカビ取り剤でカビ色素を漂白し、見た目が綺麗になったとしてもすぐに再発してしまう。

カビは糸状のものがたくさん絡み合う「糸状菌」であり、進行していれば、枝分かれするように栄養を求めて壁の内部にまで伸びていっているからだ。

下記はカビの発生は下記条件が揃った時である。

■温度…5~45℃

■湿度…60%以上

■栄養…埃、人間の垢、汚れ、塗料など

先述したように、室内であれば湿度が60%にならないように調整することが出来るが、野外となると不可能である。野外でのカビ予防は出来る限りの栄養源を与えない(外壁の掃除)、水気を出来るだけ留まらせないという方法だが、カビは塗料や接着剤、健材自体も栄養にして繁殖する為、カビが一度発生した外壁には、カビ菌核を除去した上で、防カビを行う重要性が、室内の壁よりも外壁は高いのである。

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応急処置として自分でカビ殺菌する方法

応急処置として自分でカビ殺菌する方法

カビ除去は素人では難しいことがわかったが、外壁カビの発生が初期段階の場合、自分で行える応急処置としての殺菌方法がある。

これは、安全性を重視し、出来る限りのカビ殺菌を行い、実害を抑制することを目的としている。その為、頑固なカビの色素汚れは多少残ってしまう可能性があることをお伝えする。

【用意するもの】

・中性洗剤(自宅にある台所洗剤でOK)

・消毒用エタノール

・水

・スプレーボトル

・ブラシやスポンジ

・雑巾

中性洗剤
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消毒用エタノール
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【手順】

①表面の汚れを中性洗剤で落とす

台所などで使用する中性洗剤を希釈した液体をスプレーボトルに入れ、カビに吹きかけ、ブラシで泡立てながら擦る。ブラシを強く擦りすぎると壁を傷つけるので様子を見ながら行う。凹凸の部分には洗剤を付けた後、3分程待ちブラシやスポンジでこすり、最後に雑巾で拭き取る。

②カビ菌をエタノールで殺菌する

①の段階だけで見た目はきれいになっていたとしても、カビの色素が落ちただけで、まだカビ菌は生きている為、殺菌を行う。消毒用エタノールをスプレーでふきかけながら、雑巾で拭いていく。カビが目立つ箇所にはこれをもう一度繰り返す。

【注意点】

エタノールにてカビの殺菌は行えるが、強力な漂白効果のある薬剤を使用しない為、カビ汚れ(色素)やその他の汚れは残ってしまう可能性がある。さらにカビの繁殖が進行している場合には、奥深くのカビ菌までエタノールが届ききらず、再発してしまう可能性もある。応急処置として、カビ菌が飛散し増殖するのを少しでも遅らせる為と思っていただきたい。

 

除カビ・防カビを依頼する際のポイント

除カビ・防カビを依頼する際のポイント
(専門業者による除カビ・防カビの様子)

(専門業者による除カビ・防カビの様子)

いざカビ除去と防止を依頼する際に、知っておくと良いポイントをお伝えする。

業者に依頼する際の大きな流れは

【相談→状況確認・見積り→施工開始→仕上がり確認→完了】となる。

相談~完了まで、それぞれで確認すべきことをお伝えするので、下記をチェック項目としていただき、スムーズで満足のいく依頼にしてほしい。

【相談を行う段階で確認しておくべきこと】

■除カビ・防カビの専門業者であるか?

■建材への知識と配慮があるか?

■人体へ配慮した洗浄剤を使用しているか?

■今までの施工の様子から実績を確認出来るか?

■確立したコンセプトがあるか

【現地での状況確認・見積りをもらった際に確認するべきこと】

■除カビの対象がどの範囲(壁)かを確認

■防カビ対応は考えられているか?

■別途費用(養生費など)は必要なもので書かれているか?

■保証の基準はどのようになっているかを確認

■不安な点や質問などに丁寧な回答があるか?

【施工開始~仕上がり確認】

■事前に聞いていた方法で施工が開始されているか?

■手入れや、保証についての内容を確認

繰り返しとなるが、一番のポイントは「除カビ・坊カビの専門業者であるか?」の項目だ。

カビ取りを「洗浄」や「クリーニング」としてのみ考えている業者ではなく、「生きている菌」の対応としてくれているかが重要である。

 

カビが発生しにくい・しやすい外壁は何が違うのか?

カビが発生しにくい・しやすい外壁は何が違うのか?

カビが特別発生しやすい、しにくいというのは、外壁の素材によってではなく、周辺環境や、凹凸が激しい、ひび割れがある等の、発生しやすい状況の外壁であるかどうかである。

要は外壁に水分が定着しやすい状況であるかどうかが、発生しやすいかどうかに繋がる。

下記を皆さんの外壁の状態と照らし合わせて、カビが発生していないかチェックする目安として、また防カビを検討する要素として参考にしていただきたい。

■塗装が剥がれている

■ひび割れがある

■雨が集中してかかりやすい箇所がある

■外壁がザラザラしている、細かい凹凸がある

■緑に囲まれている

■近くに川や湖、沼などがある

 

美しい外壁を継続させることで暮らしは変わる

美しい外壁を継続させることで暮らしは変わる

外壁のカビを抑制する為の【掃除方法】【事前予防方法】【カビのプロの技】を紹介してきた。これを読んでいる今現在、外壁にカビが発生している場合には、何度もお伝えするが放置だけはしないでほしい。

発生が初期段階であれば自分で行う殺菌方法を試し、

すぐに再発する場合や、進行している場合には、カビのプロに相談する。

状況を確認し、見積もりを出してくれるまでは無料なので、納得した上で信頼できる業者に依頼していただきたい。

最初にお伝えしたように、外壁の美しさは家全体、そしてそこで暮らしている人の印象にも繋がる。そして間違いなく、体と心の健康にも繋がっている。

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株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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